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GENKI★びと


周南スイミングクラブ「ダンシング スイムコース」

 ご自身も水泳の選手として現在も活躍中という指導者の渡辺恵子さん。

 「これまで、長年、水泳指導に携わって来ましたが、 ある程度泳ぐことができるようになると練習が単調になってしまうのです。 “泳ぐ”ことだけにとらわれない何か目新しいものはないかと探していました。」
渡辺恵子さん
 そんな時、爆笑水中パフォーマンスで有名な水の道化師「トゥリトネス」に出会い、 自分たちが楽しむだけでなく、見る人も楽しませてくれる演技ぶりに魅了されたそうです。
  「よしっ、これだ!!」と、 水泳の4種目(平泳ぎ、自由形、バタフライ、背泳ぎ)が泳げる中級コースの人たちに呼びかけ、24名が集まりました。
  手探りで始まった「ダンシングスイム」。思いのほか賛同者が多く、今年度からはプログラムに組み込まれました。 現在は30名程度のメンバーが週1回の教室を楽しみにやって来られるそうです。 中には、やっと25mが泳げるようになったという方や皆さんが楽しく演技している姿に触発されて水泳を始められた方もいらっしゃるとか・・・。
練習風景1 練習風景2
 女性ばかりということで、少し気が引けましたが思い切ってメンバーの皆さんの年齢をお尋ねすると、 「この間も平均年齢がいくつになるかでもめたんですよ!最高齢は水泳暦24,5年とい う70歳の方、最年少が45歳。 ズバリ!!平均年齢は53歳です。」  これまでは、「楽な形で浮いてください。」と指導してきたため、潜ることの教え方に戸惑いがあったそうです。
  「シンクロの本だと専門過ぎて参考にならないし、なにしろ専門外ですので振り付けを考えるのが一番苦労します。皆さん一生懸命覚えられるので、考えるのが追いつきません(笑)」と、先駆的なコースだけにご苦労があるようですが、インターネットで検索したり、テレビでシンクロ競技をやっているのを見てみたり、情報収集には余念がないようです。
練習風景3 練習風景4 練習風景5
「みんなで楽しく!踊りの順番が覚えられないなどと気にして、 意気消沈してしまうようではいけませんもの・・・。失敗しても愛嬌! 『間違っちゃったぁ~(笑)』と、 笑っていられるようなチームにしたいですね!」
と語られる渡辺さん自身も笑顔を絶やさないよう心がけているそうです。

  当面の目標は、8/22に行われる『山口県マスターズ水泳競技大会』の昼休みのアトラクションで演技を披露すること。取材にうかがったこの日も、テーマ曲の『カルメン組曲』『世界に一つだけの花』に合わせてダイナミックに演技されていました。

  『振り付けを覚えるのは頭の体操!老化予防よ !!』と、メンバーさん同志が協力して上手になろうという思いが強く、「こうじゃったかいね??」と、練習中に顔を見合わせてお互いで動きの確認をする様子が随所に見られました。 熱心さのあまり、自由遊泳のコースでも、動きを思い出しては急に立ち止まって 「パッ!」と足を上げられる方もいらっしゃるそうです(笑)
(頭の中はダンス スイミング一色 … 。といった感じでしょうか??)
渡辺さん手作りの動作説明書♪
 「●●さん、休みだな~っと思うと『娘のところに行ってた。』とか『孫の世話で・・・。』とか。体調を崩して休む人はほとんどいなくて、どちらかと言えば、指導する私の方が『●●さん、大丈夫?今日はやめといた方がええんじゃない?』と、引き止めるぐらい。少しくらい体調が悪いときは、教室に来て練習をするほうが皆さん元気になるみたいです(笑)」と渡辺さん。
(メンバーの皆さんにとってのダンス スイミングは、楽しい時間を過ごすことができるだけでなく、心身のパワーの源になっているんですね!)
  「私は教える人じゃなくて、『曲かけおばさん』とか『振り付けおばさん』って言ってるの (笑) 」という渡辺さんは、明るい笑顔と元気の良い掛け声がとても印象的です。
 そんな渡辺さんのユーモアいっぱいのお人柄にメンバーの皆さんの笑顔と元気の“素”を見つけました。
ダンシング スイムコースのみなさん