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名水弁天池周辺コース(美祢市)

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名水弁天池周辺コース(美祢市)

 今回は、これからの季節(秋)にオススメのコースを「健康やまぐちサポートステーション」から選び、取材してきました!

 取材したこの日は、とても暑い日で、水分補給をこまめにする等、熱中症にならないように気をつけながら歩きました。涼めるスポットも紹介していますので、歩く時の参考にしてくださいネ!

☆スタッフが歩いたコース☆
弁天池駐車場(S)→壬生神社前(A)→別府小学校横(B)→駐在所前→別府公民館前(C)→弁天池駐車場(S)
 

駐車場:弁天池
駐車場ウォーキングマップ
■コース情報! 
駐車場:弁天池の駐車場(観光客用の駐車場を利用させていただきました。)
所在地:美祢市秋芳町別府
コース距離:約2.8km
コース詳細 ◎健康やまぐちサポートステーションはこちらから


   

■ スタート地点

 今回は、「健康やまぐちサポートステーション」から選んだ「名水弁天池周辺コース」(上地図のとおり)を歩きました。
このコースの照会先は、秋芳保健センターになっていたので、コースを歩く前に、美祢市秋芳総合支所に立ち寄り、職員の方からコース情報や見どころ情報等をお聞きしました。(お忙しいなかご対応いただき、ありがとうございました。)
お話をお伺いした後、早速、今回のウォーキングコースの起点となる「弁天池」駐車場に向かいました。
駐車場に到着してから、「弁天池」を観に行くのは、ゴールした後のお楽しみにすることにして、壬生神社(S→A)を目指して歩き初めました。

● キレイな水の流れに沿ってウォーキング
真っ直ぐな道

 弁天池駐車場から壬生神社に続く道は、真っ直ぐな道なので迷うことはありません。
遠くに見える神社の参道を目指しながらもくもくと歩いていると、涼しげな水音が農業用水路から聞こえてきます。
涼しげな水音に惹かれ、左手にある用水路を覗き込んでみると、綺麗に透き通った水が流れていました。
歩く道に沿って流れるこの綺麗な水を見ながら「この辺りにある稲穂は、こんなに綺麗な水で育っているのだから、きっとお米も美味しいだろうな・・・。」なんて思いながら、歩いていると、いつの間にか神社の参道前に到着しました。

 
■ 壬生神社
壬生神社
 参道からは、神社へと続く長い階段が見えます。
この階段は、一見長く見えましたが、実際に歩いてみると、あまり傾斜もきつくなく、あっという間に神社の前に辿りつくことができました。
「壬生神社」は、日本文徳天皇実録(平安時代の日本で編纂された歴史書)に記載され、美祢郡の総鎮守(土地の全体をやすらかに守る神様。総社。)といわれたお宮だそうです。
秋の祭礼の前夜祭に奉納される神楽舞は、昭和61年4月8日に、山口県無形民俗文化財に指定されていて、昨年は、地元の別府岩戸神楽舞保存会の指導で練習を重ねてきた別府小学校の児童の皆さんも出演し、別府岩戸神楽舞が奉納されたそうです。
歴史ある壮麗な建物をしばらく観覧した後、なだらかな下りから、次は別府小学校を目指して歩きました。(A→B)
 
● 左右に広がる田園風景

 「壬生神社」(A地点)から別府小学校(B地点)に向かう道は、晴れ渡った青空、左右に広がる緑の田園風景、遠くに見える緑の山々等、青と緑に包まれた景色が続きます。この景色のなかに、道を横断する緑のベルトコンベアがありました。

 このベルトコンベアの近くを通ると、「ブォーーーン。」と機械の音が聞こえます。 
このベルトコンベアは、美祢市秋芳町から長門市仙崎まで続いていて、石灰石を運んでいるそうです。
「美祢市は、鉱物資源もとても豊かなところなんだな~。」と思いながら、ベルトコンベアの下をくぐり、しばらくの間、道なりに進んでいきました。 
A→Bの道は、わかりやすく、迷うことは無いと思いますが、日陰がなく暑いので、日差しの強い日は、熱中症にならないように帽子等を着用して歩きましょう!

田園風景

ベルトコンベア
 
● 竹の優しい音色

 しばらく歩いていくと、別府小学校(B地点)手前に、木や竹に囲まれた、まるでトンネルのような道になります。どこからか「カン♪コロ♪カンカン♪」と心地良い音色が聞こえてきたのですが、読者のみなさん、この音は、何の音だと思いますか?
正解は、そよ風に揺れる「竹」の音。この心地良い音色を聴きながら、このトンネルを抜け(とっても涼しかったですヨ!)、小学校横を通過してから、大きな道(県道)に出ました。(B→C)

トンネル
 

 大きな道(県道)は、歩道がしっかり整備されていて、歩きやすかったです。しばらく進むと、郵便局が左手にあり、右手に「弁天池」の大きな誘導看板が見えてきます。
ここからは、「弁天池」の誘導看板を目印に歩きました。出発してから約1時間、汗をびっしょりかきながら、ようやくスタート・ゴール地点(S)に戻りました。

ゴールまでの道
 
■ 弁天池
弁天池

 コースを歩き終えた後、この日はあまりに暑かったため、池を眺めながら涼むことにしました。
「弁天池」の周りに行ってみると、夏休みということもあり、家族連れや観光客の方々で賑わっていて、子どもから大人まで、綺麗に透き通った水に感動されていました。
「弁天池」は、名水百選として、毎秒約186リットル、毎分約11トンの水が湧き出しているそうです。
「弁天池」の周りは、木陰が多いこともあり、とても涼しく、湧き水の恵みでひんやりとした空気に包まれているので、ウォーキングで熱くなった身体をクールダウンすることができました。

 「弁天池」周辺コースは、日陰の少ないコースではありますが、歩いた後の「弁天池」周辺の涼しさは、歩いた疲れを忘れさせてくれました!
「弁天池」駐車場では、県外からの車や観光バスを見かけ、山口県の代表的な観光地のひとつであることも再認識しました。
また、右の御当地マンホールにも描かれていた「梨」。少し離れたところにはなりますが、「梨の選果場」には、「梨」の直売所があり(期間:8月22日~9月18日)、梨狩りの受付窓口もあります。(受付期間:8月25日~9月18日)
お時間のある方は、是非、こちらにも立ち寄られて、秋の味覚を楽しまれてはいかがでしょうか。

マンホール

今回もコースの途中に「ご当地マンホール」を発見しました!
マンホールの蓋には、今の季節「旬」な果物、秋芳の「梨」が描かれていました。

 
梨
まんぽ
 

 

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