• ホーム
  • メールはこちら
  • 文字サイズ小中大

防府市 「矢筈ヶ岳(やはずがだけ)」を登ろう。

TOP > 健康関連情報 > けんこう散歩道2 > 防府市 「矢筈ヶ岳(やはずがだけ)」を登ろう。

 

防府市 「矢筈ヶ岳(やはずがだけ)」を登ろう。

 まず、登山口に向かった一行の目に飛び込んできたのは「杖」の入ったかご。「杖がないと歩けない程大変な行程が待っているのかしら~?!」と少し不安になりながら、AM9:30に準備運動をして、登山のスタートです。ちなみに、今回の「装備品」も紹介しておきましょう。

●万歩計(健康づくりセンターのホームページにある「やまぐち快足日記」に登録するために歩数を計測します。)
●タオル
●熊対策の鈴を付けたリュック(弁当、水筒、少々のおやつ、デシカメ、携帯電話等が入っています。)
●帽子(蜂対策に白っぽい物)
●軍手 それでは、杖を片手にいざ出発!!
※ちなみに、登山途中「杖を借りて行って良かった~」と感じるところがありましたよ~。

歩き始めて早々に分岐点の看板。 敷山城跡の矢印方向に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 歩いて、歩いて、歩いて・・・ひたすら歩いて名所旧跡も見学しました。 景色の良いところでようやく休憩です。眼下に広がる展望を楽しみ、いよいよ験観寺本坊跡より左手にある山頂への道を登ります。

敷山城跡 梵字岩 験観寺本坊跡 途中の景色
 スロープになった道を歩いてみました。 
桜並木が続くこの道沿いには、「新南陽郷土美術資料館・尾崎正章記念館 」があり、年間を通じてさまざまな企画展が行われています。
 また、時折見かける花も、急な坂道を登り続けて息も荒くなり、疲れが出てきた私達に安らぎを与えてくれました。心身ともにリフレッシュできそうです・・・。
 山頂近くは、驚くほどとても静かで、汗をかきながら黙々と歩く私たちの周りには、風のそよぐ音と鳥のさえずりだけが聞こえていました。

 AM:10:20、岳山頂に着きました。山頂からの景色は素晴らしく、また、ここまで到達できた満足感も湧いてきて、しばらくは、ただただこの雄大な景色を眺めていました。下界よりも風が涼しく、汗をかいてここまで来た私たちには少々ひんやりとしました。(着替えがあったら良かったかな・・・)万歩計の歩数は約2,200歩。約というのは、実は、山頂に着いた時に持参した水筒(2リットル入り)の水を飲もうとし、弾みで 万歩計を落として中の電池が出てしまい、エラーになったのです。ちょっと水が多かったかな・・・。(汗) ということで、山頂間近で2,000歩に少し足りない位だったので、およその歩数になりました。ちなみに、涼しかったお陰か、思ったほど喉は渇かず、2リットルの水はさすがに重いので、約半分を山の木々にあげて、しばらく休み、下山することにしました。(笑)

 

 「猿の腰掛け発見」と、いさんで職場に持ち帰りましたが、専門家によるとカワラタケ・・・だそうです。(残念)
 雑木林の中に咲く花はひっそりしていますが、確かな生命力を感じます。

 10:45、下山を開始しました。登山口までの時間は30分かかり、11:15分には到着しました。昔の人はこういう道を通って旅をしたのかな~、なんて話しながら「水戸黄門ロード」と勝手に名付けた登山道であちこち探索しながら自然を満喫しました。下り坂は滑って転ばないようにと力がかかり、つま先が詰めたので、靴は底に多少凹凸があるものがおすすめ!
下りの万歩計の歩数は、1,868歩でした。

 

 このあと、近くにある農業大学校で牛達を見学し、お弁当は大平山山頂で。ここから眼下に広がる景色も、又絶景です!気が付けば日差しにまだ夏の暑さを感 じながらも、そよぐ風は確実に秋に近づいていました。 ちなみに、同行したなかの一人はこのあと温泉へ・・・心も体も自然を満喫し、リフレッシュできた一日でした。
さあ、私は、帰って「快速日記」に今日の歩数を登録しまーす!


 

ウォーキング日記を付けてみませんか?
歩くのがもっと楽しみになる『やまぐち快足日記』はこちらへ >> やまぐち快足日記