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春の縄地ヶ鼻公園と神社巡り

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春の縄地ヶ鼻公園と神社巡り

  徐々に日差しも暖かくなり、春を感じる日が増えてきました。そろそろウォーキングを始めるのに良い季節になりますね。そこで今回は山口県健康づくりセンターを飛び出し、春を探して山陽小野田市に行ってきました。まだ風は冷たいものの、あちこちに春の芽吹きを感じる散歩コース。皆さんも、身近な場所で探してみてはいかがでしょうか♪

 

 今回歩いたコース(約3.0km)

    

 

スタート・縄地ヶ鼻公園(なわじがはなこうえん)

 

 
 

  今回のスタート地点となった縄地ヶ鼻公園では、名物となっている約二万本の水仙の他、紅梅や白梅が咲いていて、春がもうすぐそこまで来ていると教えてくれました。
  公園を有帆川の方に降りると、目の前はもう海。水仙と一緒に小野田湾岸道路や対岸の工業地帯を見ることができます。海風はまだ冷たかったですが、メジロの鳴き声に背中を押され、ウォーキングスタートです。

 

 

① 當島八幡宮(とうしまはちまんぐう)

 

   

  港のすぐ近くにある八幡宮です。平安時代頃に創建され、現在の本殿は江戸時代のものだそうです。
  境内には、大正時代に建てられた神輿庫もあり、歴史を感じました。

 

② 高泊神社(たかとまりじんじゃ)

 

   

  大きな鳥居が目印の神社です。
  1700年以上前、神功皇后が当時島だったこの場所に上陸し、海上安全の神様を祭ったのが、神社の始まりだそうです。昔、この辺りは海だったのですね。

 

③ 恵比須神社(えびすじんじゃ)

 

   

  高泊神社の向かいにある、こちらは小さな神社です。
  恵比須さんといえば、大漁旗に代表される漁業の神様。海と共に生きている地元の雰囲気を味わえました。

 

 

★ちょっと歴史のお勉強

   

  當嶋八幡宮の真向かいにあるのが、浜五挺唐樋(はまごちょうからひ)です。寛文8年(1668年)に作られた排水用樋門で、国の指定史跡となっています。
  排水溝の招き戸は、潮の干満で生じる水圧を利用して自動的に開閉するそうです。平成元年まで使われていた唐樋から、当時の優れた技術が分かります。