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vol.150

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蚊やダニから身を守ろう!

  これからの季節、ハイキングなどで山林に入ったり、農作業や草刈りなどで畑や裏山に入ったりする方も多いのではないでしょうか。その際、「少しの時間だから」「暑いから」と半ズボンやサンダル履きといった軽装になってはいませんか?
  近年、蚊やダニ等が媒介する病気が問題となっています。野外に出るときはきちんと対策をとって、安全に楽しく自然と親しみましょう。


 

●蚊やダニによる感染症って、どんなもの?

  主な感染症と症状は、次のとおりです。
○蚊が媒介するもの

 
病名 日本脳炎 デング熱 マラリア
媒介蚊・活動時間 コガタアカイエカ (日没~夜間) ヒトスジシマカなど (日中も活動) ハマダラカ (夜間)
症状 急な発熱と頭痛、おう吐など 突然の高熱、頭痛、筋肉痛、発疹など 発熱、悪寒、倦怠感、関節痛など

○ダニが媒介するもの

 
病名 重症熱性血小板
減少症候群(SFTS)
日本紅斑熱 つつが虫病
媒介ダニ マダニ類 マダニ類 ツツガムシ類
症状 発熱、食欲低下、おう吐、下痢など 高熱、米粒大の発疹(紅色)など 発熱、発疹、リンパ節の腫れなど

 

  

●どうすれば予防できるの?

  蚊やダニに咬まれないことが重要です。
  草むらや山だけでなく、公園や住宅地の庭といった場所にも蚊やダニは生息していますので、そのような場所に入る際には、長袖・長ズボン・靴下などで肌をしっかりカバーしましょう。虫よけ剤を活用することも大切です。

   

ズボンの裾は靴下か
長靴の中に

 

首にはタオル
またはハイネック

シャツの袖口は、
軍手や手袋の中に

 

●咬まれたら、どうすればいいの? 

  ダニに咬まれても痛みやかゆみはあまりなく、気づかないことが多いようです。野外活動後にはダニに咬まれていないか、確認してください。帰宅後すぐに服を着替えたり、シャワーを浴びたりするのも効果的です。
  もし咬まれていると気づいたら、自分でダニをつぶそうとはせず、医療機関(皮膚科)を受診し、処置してください。しばらくして発熱・発疹等の症状が出た場合は、病院に行き、「いつ・どこで・どこを」咬まれたか申告してください。

  マダニは春から秋にかけて活動が活発になりますし、デング熱を媒介する蚊は日中でも活動します。野外に出る時はダニや蚊から身を守る対策をとり、感染リスクを減らしましょう。

 

参考:山口県『忘れていませんか?蚊の対策』
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/0/7/b/07b095dc6df8b670703370859916e0a5.pdf
『ダニ媒介性疾患の予防について』
http://kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp/jyoho/page9/leaflet20130300.pdf