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vol.151

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知れば安心、認知症

  超高齢社会を迎えた日本では、ますます認知症の高齢者が増えてきています。2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症にかかると見込まれており、認知症は私たちにとって身近な病気になっています。
  認知症に対する不安を取り除くためにも、発症や進行を遅らせる方法などを学んでみませんか。


 

●もの忘れ=認知症?

  認知症とは、さまざまな原因で脳の働きが悪くなってしまい、日常生活に支障が出る状態のことです。通常の老化による衰えとは異なります。

《普通のもの忘れ》

  ・もの忘れを自覚できる
・ヒントを出すと思い出せる

日常生活に
大きな支障はない


《認知症のもの忘れ》

  ・もの忘れを自覚できない
・出来事の記憶が丸ごと消える

日常生活に支障が出る

 

●目標は、早期発見・早期治療

  認知症の前に「軽度認知障害」の段階があり、そこから症状が進行することが多いようです。軽度認知症は一見健康に見えるため気づきにくいのですが、その段階で治療を開始すれば症状の軽い状態を維持することができます。異常を感じたら、早めの受診を心がけましょう。
【こんな兆候は要注意】
     ・今、何をしようとしたのか分からなくなる
     ・日付や曜日が分からなくなる
     ・複雑な話が理解できなくなる
     ・急に疑い深くなったり、怒りっぽくなったりする
     ・長年の趣味をやめてしまう

 

●認知症を予防したい!

  認知症の主な原因は老化ですので、完全に予防することはできません。ですが、日々の生活の中で発症や進行を遅らせることはできます。脳の活性化を行い、異常が進まないような生活習慣と病気の管理が重要です。
  【認知症予防のポイント】

  ①活動的な生活を送る
    ・地域のイベントやボランティアに参加する
    ・外出の機会をつくる
  ②適度な運動をする
    ・ウォーキングなどの有酸素運動を2日に1度は行う
  ③食生活に気をつける
    ・野菜や魚を食べる
    ・水分をこまめにとる

  この他、30分程度の昼寝をするとアルツハイマー型認知症の予防に役立つことが分かっています。規則正しい生活を心がけ、はつらつとした毎日を送りましょう。

 

○認知症や介護について相談したいときは、こちら