• ホーム
  • メールはこちら
  • 文字サイズ小中大

vol.154

TOP > vol.154

糖尿病を予防しよう

  糖尿病は成人してからの失明原因や、人工透析の原因になるなど、様々な合併症を招く病気です。平成26年の国民健康・栄養調査によると、糖尿病が強く疑われる人の割合は男性の15.5%、女性の9.8%となっています。
糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。血糖値が気になる方は、今から生活習慣を見直してみませんか。


 

●糖尿病は何が恐いの?

  血液中のブドウ糖は、インスリンというホルモンの働きで細胞に取り込まれ、エネルギー源として活用されます。インスリンは肥満や食べすぎ、運動不足などにより働きが悪くなり、そうなると、ブドウ糖が血液中にあふれてしまうことになります。
  その結果、余分なブドウ糖が血管を傷つけ、全身に合併症が起こります。近年、がんや認知症、歯周病なども糖尿病に関係することが分かってきています。まずは食事や運動で、血糖をコントロールする必要があります。

 

●食事で予防!

  インスリンの働きをよくするため、食べ過ぎ・肥満を解消しましょう。インスリン分泌能力の低い方は、体重が少し増えただけでも血糖値が高くなります。また、夜9時以降は食事を控える、1日3食、良く噛んで食べる、といったことも大切です。
[食事のポイント]

 
 ① 炭水化物・たんぱく質・脂質をバランス良くとる
  →全体の50%~60%を炭水化物、残りの半々をたんぱく質と脂質で
 ② 食物繊維を多くとる
 ③ 食品数を多くする

 

●運動で予防!

  ウォーキングなどの有酸素運動や筋トレといった運動を続けると、インスリンの働きが良くなり、血糖値を下げるのに効果的です。ただし、既に治療を行っている方が運動を行う際には、必ず医師の指示に従ってください。
[運動のポイント]

 
 ① 食後30分から1時間頃に行うと効果的
 ② 準備運動と整理運動で安全に
 ③ 楽である~ややきつい程度の運動を目安に

  運動だけですと、長続きしないおそれがあります。「自転車を利用する」「階段を使う」等、普段の生活の中でなるべく身体を動かすように心がけ、糖尿病を予防しましょう。