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vol.157

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子どもも注意!ロコモティブシンドローム

  ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)とは、筋肉、骨、関節等の運動器のいずれか、あるいは複数に障害がおこり、「立つ」「歩く」といった機能が低下した状態を指します。
  近年、スマホ・ゲームの普及や偏った食生活などにより、子どもたちの身体に異変が起きていることをご存知でしょうか。子どもたちの健やかな成長のため、まずはご家庭でチェックしてみませんか。


 

●子どもたちの身体の異変って?

  身体がかたい、バランスが悪い等、運動器の機能が低下し、怪我をするリスクが高くなった子どもが増えているようです。近年の学校現場では、物を投げる動作ができない、骨折しやすいといった事例が報告されています。
  要因として、運動のやり過ぎによるスポーツ障害や、生活習慣の乱れから来る運動不足、筋肉や骨に必要な栄養が不足しがちな食生活等が考えられます。

 

●チェック方法は?

  チェック項目は、次のとおりです。

  ①片脚立ちがふらつかずに5秒以上できない   ②しゃがみ込めない
  ・途中で止まる
  ・踵が上がる
  ・うしろに転ぶ
  ③肩が垂直に上がらない   ④前屈で、指が床につかない

  1つでも当てはまれば、運動器の機能が低下している疑いがあります。

 

●当てはまったら、どうすればいいの?

  生活習慣を見直しましょう。姿勢を良くする・外遊びするなどを心がけると、身体のバランスが良くなり、身体のかたさも改善されます。
  また、食習慣の見直しも重要です。成長期は身体をつくる大切な時期です。食べ過ぎや極端なダイエットを控え、必要な栄養をバランス良くとることを心がけましょう。

   ◎ちょこっとトレーニング
 
(1)片脚立ちで歯磨き
  日々の歯磨きを片脚で。1分ごとに脚をかえて、行おう。
   
(2)お風呂でしゃがんで洗髪
  洗髪の際、椅子を使わずにしゃがんで行おう。
  足のつま先を正面に向け、かかとが浮かないように気をつけて。

 参考:NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会「子どもロコモ」
 

   ◎「5大栄養素」をバランスよくとろう
 
栄養素名 主な働き 多く含む食品
 たんぱく質  体(筋肉)をつくる  肉、魚、卵、大豆製品など
 脂質  エネルギーになる  バター、マーガリン、植物油、肉の脂身など
 炭水化物  エネルギーになる  ご飯、パン、めん、いも、砂糖など
 ビタミン  体の調子を整える  緑黄色野菜、果物、レバーなど
 ミネラル  骨や歯などをつくる、体の調子を整える  海藻、牛乳、乳製品、小魚など

成長期の子どもは特に、カルシウムを積極的にとって
骨を丈夫にしましょう!