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vol.158

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ココロとカラダにいい飲酒

  お酒は適度に楽しむと、リラックス効果やストレス発散など心と身体を元気にしてくれます。しかし、アルコールには依存性があり、習慣的に飲んでいると、徐々に酒量が増えて、健康を損ねるばかりか、社会的・経済的なトラブルを起こしやすくなる危険性もはらんでいます。
  自分にとっての適量や上手な飲み方を再確認して、安全にお酒を楽しみませんか。


 

●お酒に強い?弱い?

  アルコールは肝臓に運ばれ、分解されます。この分解酵素の働きが強いか弱いかで、お酒が飲めるかどうかが決まります。自分の体質を知ることが大切です。

 [まったく飲めないタイプ]
  ノンアルコールビールやドリンク剤でも酔うことがある方は、急性アルコール中毒のリスクが高いです。このタイプの方に、お酒を勧めるのも止めましょう。
 [酔いやすいタイプ]
  すぐ顔などが赤くなる方は、肝臓や食道、すい臓等に臓器障害を起こす場合があります。
 [酔いにくいタイプ]
  お酒に強い方は多量飲酒になりやすく、アルコール依存症や肝臓などの臓器障害を起こす可能性があります。

 

●その飲み方、大丈夫?

  不適切な飲酒は、心や身体に悪影響を及ぼします。自分の飲酒を良くないと感じたり、周囲に注意されたりしたことはありませんか? 自分の飲み方を、チェックしてみましょう。

①飲む量や回数が、だんだん増えている
  →多量飲酒は健康に悪影響を及ぼすだけでなく、アルコール依存症になる恐れがあります。
②不安や憂うつを紛らわせたくて、飲んでいる
  →効果は一時的です。アルコールはうつ病を悪化させる、うつ病を誘引する等の危険があります。
③眠れないので、飲んでいる
  →寝酒は熟睡感を得られにくく、不眠を悪化させます。気分が落ち込む原因にもなるので、気になる方は専門医に相談しましょう。

 

●適量を守って、健康生活!

  長年にわたるお酒の飲み過ぎは身体に不調をもたらし、最終的に仕事や家庭など、大切なものを失うことになりかねません。長く楽しむためにも、日頃からの適度な飲酒を心がけましょう。

   ◎楽しくお酒を飲むために  
    ◇適量をこころがける
◇週に2日は休肝日をつくる
◇飲む時は何か食べたり、薄めて飲んだりする
◇時間を掛けて、ゆっくりと飲む
                                                        
ビール中ビン1本(500ml)    日本酒1合(180ml)       ワイン(約180ml)
   
  *お酒に弱い体質の人や女性、高齢者は上記より少量を適量の
目安にしましょう。(一般に女性は男性よりもアルコールの影響を
受けやすく、また、男女とも加齢にともない、アルコールに弱くなる
傾向があります)