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「たまねぎ」

たまねぎ

●特徴
中央アジア原産で、古代エジプトでピラミッド建設の労働者のスタミナ源として食べられていたたまねぎは、生で食べると血糖値が下がり、血栓予防効果があります。
また、加熱することでたくさんの量を食べることができ、甘味も増すたまねぎ。色々な調理法で毎日の食事にうまくとりいれましょう。
辛みが少なくみずみずしい新たまねぎは、サラダ等の生食に向いています。この時、水にさらしすぎると旨味成分や栄養成分が流出してしまうので注意しましょう。
常温で風通しがよい暗所にネットで吊しておけば、2~3ヶ月は保存が可能ですが、新たまねぎは日持ちがしないので、できるだけ早めに食べましょう。
  
●主な栄養成分(食材100g当たり)
炭水化物、ビタミン類、食物繊維を主に含み、薬効成分も多く、血液をサラサラにして、生活習慣病を予防する効果があります。
たまねぎを切った時、涙が出るのは硫化アリルが目を刺激するからです。硫化アリルは、薬効効果があり、疲労回復には欠かせないビタミンB1の吸収を助けたり、血行の促進、血液をサラサラにしてコレステロールの代謝を促進したり、殺菌作用、発汗など新陳代謝を高めるといった働きがあります。
ビタミンB1を多く含む豚肉やうなぎ、大豆製品などとたまねぎを一緒に食べると、吸収が良くなり、高い疲労回復効果や精神安定効果が期待できます。

【栄養価】食材100gあたり
 ・たんぱく質  1.0g
 ・脂質     0.1g
 ・炭水化物   8.8g
 ・カルシウム  21mg
 ・カリウム    150mg
 ・ビタミンB1  0.03mg
 ・ビタミンB2  0.01mg
 ・ビタミンC   8mg
 ・食物繊維    1.6g

参考)食材図典、日本食品辞典、5訂日本食品標準成分表、食材図鑑

栄養素のはたらきはこちら

とっておきの食べ方アドバイス

アイコンうすくスライスして和風だしの素とツナ缶を混ぜ、電子レンジで加熱するとお酒に合う。

アイコンスライスして水にさらし、卵黄と鰹節、海苔やネギをちらして、醤油か和風ダシで混ぜて食べると、甘くておいしいです

アイコン新たまねぎをうすくスライスして、らっきょう酢で和えると食べやすいですよ。

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