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噛んで噛んで脳の活性

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イベントリポート 『噛んで噛んで脳の活性』

 今回は、山口県健康づくりセンターが今年度から実施しているグループ講座「噛んで噛んで脳の活性」に、 「山防地区 高校教員研究会家庭部会」の11名のみなさんが参加されました。

~それでは、講座の様子をご紹介します~

講座の様子

 歯が抜ける原因としては、「歯周病・虫歯・破折(割れたり、折れたりすること)」など様々ですが、近年一番大きな原因だと言われているのが「歯周病」です。「歯周病」は初期(歯肉炎の状態)ではほとんど自覚症状がないので、放っておくと「歯槽膿漏(しそうのうろう)」まで進行し、最後には歯が抜けてしまう怖い病気です。
また、「歯周病」が進んでいくと「糖尿病・心筋梗塞・高血圧・バージャー病」のような全身疾患の発症・症状の悪化にも深い関係があるといわれています。
「歯が抜けるのは歳をとったから仕方がない・・・。」とあきらめている人が多いですが、「歯周病」は予防でき、進行を止めることもできます。口の中を健やかに保つことさえできれば、80歳になっても自分の歯でおいしく食事ができます。

 歯と歯肉のあいだにある細菌が増えることで「歯周病」にかかりやすい状況になります。この細菌は、全くいなくなることはありませんが、歯を磨くことで細菌をコントロールすることはできます。細菌をコントロールすることにより、プラーク(歯垢)をためないことが大切です。
歯磨きは、毎日できる一番大切な「歯周病予防」です。しかし、磨き方・磨く時間によっては単なるお口のエチケット(口臭予防)にしかならなくて、細菌が繁殖する状態が続き「歯周病」にかかりやすくなります。歯肉縁上(歯ブラシで磨けるところ)は自分でコントロールできるところなので、正しく歯を磨くことが大切です。今まで「身だしなみ」として歯磨きをしていた人は、「病気の予防・治療をしている」と意識を変えて磨くようにしましょう。
そして、プラークコントロールは、歯肉縁下(歯ブラシで磨けないところ)の衛生を保つことも大事なので、定期的に歯科医師に相談しましょう。

歯のイラスト
松浦先生

歯磨きのポイント

・歯と歯肉の境目を磨く
・から磨き(何もつけないで磨く)
・身だしなみ(口臭予防・かすをとる・白くする)と区別する
・ブラシの圧力は300グラム程度(はかりを歯ブラシで押してみて、感覚をつかみましょう)
・1本1本を丁寧に磨く(本を読んだり、テレビを見たりしながら15分程度磨きましょう)

 松浦先生のわかりやすい講話を、みなさんは真剣に聞いていました。
そして、最後に参加者の方からいくつか質問が出ました。

参加者:
歯を磨き過ぎるといけないと聞いたことがありますが、本当ですか?

松浦先生:
磨き過ぎていけないということはありません。
しかし、磨き方が悪かったりすると歯肉に傷がつく場合もあるので、 正しい磨き方で、1本1本を丁寧に磨くことが大切です。

講座の様子

参加者のみなさん

山防地区
高校教員研究会家庭部会のみなさん

―――――  おわりに・・・  ―――――

 今回参加された皆さんからは、 「とても良いお話でした。歯周病のことをよく理解できました。」 という感想が多く聞かれました。
私も早速、自宅で歯周病予防のためのポイントを押さえた歯磨きを 実践しています!

 講座の最後に、参加された方々の集合写真をいただきました。
みなさんとっても素敵なスマイル(笑顔)!今、笑顔からみえる綺麗な「歯」を健やかに保ち続けたいものですね。