みすゞふれあいコース
童謡詩人 金子みすゞの過ごした街並みと青く澄んだ海を眺めながら歩く、平坦で歩きやすいコースです。
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- 移動距離
- 約6.1km
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- 所要時間
- 約45分
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- 歩数
- 約4500歩
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- 駐車場
- 有:道の駅センザキッチン
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- トイレ
- 有:仙崎駅、人工島、 道の駅センザキッチン
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- 所在地
- 長門市仙崎
1 駐車場からスタート地点の仙崎駅
駐車場のある『道の駅センザキッチン』を目指します。国道191号線の「仙崎」交差点を県道34号へ左折し、1つ目の信号を右折し、県道282号青海島方面へ。そのまましばらく走ると、右手に道の駅センザキッチンの駐車場へ入る看板が見えてきます。
車を停めて、歩いてスタート地点の仙崎駅方面へ向かいます。
道の駅センザキッチンの敷地内にある、長門おもちゃ美術館やバス停の辺りから県道56号へ出て、交差点(祇園町)を渡り、西へ進み仙崎駅を目指します。
JRを利用した場合は、駅を出たところからスタートです。
2 仙崎駅~みすゞ通り START→A地点
仙崎駅から道路を渡って真っすぐ進むとみすゞ通りにつながります。
通りの中ほどにある童謡詩人金子みすゞさんの巨大モザイクアートは圧巻。各家の軒下に下げられている詩が書かれたボードを目にしながら、金子みすゞさんの心に触れられる通りです。
A地点に到着です。ここで右へ曲がり、しばらく道なりに歩道を歩きます。
3 コースの東側:弁天島へ A地点→B地点
目の前に青海島へ続く青海大橋を見ながら、道なりに進みます。
青海大橋のふもと、県道56号線につながる道へ出て、右へ曲がります。
道路の標識に人工島へ向かう道が表示されています。
しばらく歩くと、人工島へ渡る橋が見えてきます。
横断歩道を渡って、人工島へつながる橋を渡ります。
橋の欄干には魚が元気に泳いで(?)いました。
橋を渡ると左手に公衆トイレが見えます。
トイレの前を進み、港まで出て左を見ると、小さな島が浮かんでいるように見えます。
目指していた弁天島を発見!(B地点に到着)
きれいに整備された公園内に、小さな島がぽかりと浮かんでいるように見えます。
この島の反対側に神社があります。
入口にロープが張られていますが、『弁天島(厳島神社)御参拝の方は徒歩通行可能です』と書かれていました。
ロープをくぐって、弁天島へ向かうと、立派な鳥居が建っていました。ここも金子みすゞさんの詩の中に登場します。
4 コースの西側:さわやか海岸へ B地点→C地点→E地点→D地点
来た道を戻り、橋を渡って人工島を出ます。県道56号線に出たら、来た道とは反対の左手に進み、道の駅センザキッチンを目指します。
道の駅センザキッチン前の交差点に着いたら、右手の仙崎駅方面へと進みます。仙崎駅前を通り過ぎ、しばらく道なりに進みます。
海沿いに出て、右へ曲がります。
ここからしばらく歩道がないので、車に気を付けて歩きます。
2~3分歩くと見える横断歩道を渡り、さわやか海岸へ向かいます(E地点に到着)。
キレイなエメラルドグリーンの海と白い雲がどこまでも続き、心が洗われる景色です。
このまま海を眺めながら歩き たいところですが、出口の門が 閉まっているため、外へ出られず、引き返します。
途中で道路寄りの遊歩道に入ります。
倉庫の横にある出口から、横断歩道を渡り、歩道へ出ます。
※見通しが悪いので、車に気を付けて横断します。
歩道を道なりに進むと青海大橋が見えてきます。みすゞ通りに入る看板も見えてきます。(A地点に到着)
この看板を目印に右に曲がってみすゞ通りへと進みます。ここからは、仙崎駅まで真っすぐです。
5 再びみすゞ通りを抜けてゴールの仙崎駅へ A地点→ゴール
金子みすゞ記念館
金子みすゞブロンズ像
遍照寺
金子みすゞの菩提寺
二度目のみすゞ通りは仙崎駅に向かって歩きます。のんびり歩く猫や元気な声で「こんにちは!」と走り抜ける自転車少年、金子みすゞさんのお墓にお参りする方々に声をかけてもらったりと、一度目とは違った景色や出会いを楽しむことができました。
今回取材した、みすゞふれあいコースは、仙崎駅を起点にみすゞ通りを通って、東西2つの周回コースを合わせたような形になっています。比較的平坦な道なので、ウォーキング初心者の私でも無理なく歩くことができました。その日の気分や体調に合わせて、歩く距離を長くしたり短くしたりと、アレンジしやすいコースです。
今回は地図に合わせて歩いたコースを記事にしましたが、ウォーキング初心者の私は、東西のコースを分けて歩きました。
①西側(さわやか海岸を通るコース) 42分(3,831歩) 約3.9Km
②東側(弁天島を通るコース) 46分(4,801歩) 約2.6Km
海岸や弁天島の辺りで道に迷って時間がかかってしまいましたが、迷わなければコース全体で6.1Km、60~70分くらいで歩けるそうです。地元の方々に愛されている童謡詩人 金子みすゞさんが詠んだ詩にたくさん触れ、身も心もホクホクに温まるウォーキングコースでした。