山口県総合保健会館~赤田神社[吉敷地区]
今回は、山口県総合保健会館から赤田神社までの往復コースを桜が舞ううららかな日にスタッフが歩いてきましたので紹介します。
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- 移動距離
- 約6km
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- 所要時間
- 90分
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- 歩数
- 8,775歩
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- 駐車場
- あり:山口県総合保健会館専用駐車場(利用時間9:00~17:30)
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- トイレ
- あり:山口県総合保健会館・赤田神社
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- 所在地
- 出発地:山口市吉敷下東三丁目1-1
1 山口県総合保健会館からスタート!
国道9号線に向かって北上します。
山口警察署前を通過して、国道9号線に到着。青信号を確認して横断。
この後も交通安全に気を付けて進んでいきます。
2 国道435号線を美祢・秋芳洞方面へ道なりに進みます
吉敷郵便局を過ぎると、立派な石灯籠が現れます。この石灯籠は山口大神宮遥拝所の石灯籠で、昔は吉敷大橋の傍に立っていましたが、吉敷川の大洪水などの原因で現在は吉敷郵便局の隣に移設されているそうです。
3 良城大橋の手前を斜め右に入って吉敷川沿いに出ます
川沿いに出ると、対岸に見事な桜並木が続いていました。
4 メロディ橋を渡り桜並木へ
吉敷川上流に向かい進み、メロディ橋を渡ります。
橋の欄干には『蛍来い』の楽譜とバチ(マレット)、金属板が並んでいます。
金属板を楽譜側からバチで叩くと『ほーほーホタル来い~♪』のメロディが・・・うまく奏でられるかどうかは、腕次第?
5 桜並木の中を進みます
桜並木の下をさらに上流に向かい進んでいきます。この日に桜は満開で時折吹く風に花びらが舞っておりました。
桜のほかにも、数多くの花や川には野鳥の姿も見ることができました。
6 折り返し地点の赤田神社に
桜並木が終わると奥に鳥居が見えてきました。赤田神社の鳥居をくぐり、お参りします。
赤田神社は約1800年前に当時の吉敷の人々が、島根県の出雲大社から大己貴命(大国主命)の分霊を迎え、祀ったことが始まりで、今の場所には西暦717年に神のお告げにより移ってきたと伝えられているそうです。
拝殿の天井には内藤鳳岳によるとても迫力のある龍の絵が描かれていました。
7 赤田神社から再び吉敷川沿い
赤田神社から吉敷川沿いを南下していきます。今度は桜並木の対岸をしばらく歩きました。
対岸からみる桜もきれいで、時折吹く風に桜の花びらが舞い上がりすてきでした。
途中の蛍見橋を渡り、国道435号線へ向かいます。
8 国道435号を南下
国道435号線では、『庚申塔』とマスクをしたお地蔵様に出会いました。
良城橋手前には、『刀匠二王之碑』『ホタル塚』がありました。
刀匠二王氏は鎌倉時代に活躍された刀鍛冶で大和から山口に移り、その後子孫も刀鍛冶として活躍され、大内氏の繁栄を支えたらしいです。
9 国道435号線から9号線を横断し、ゴールへ
国道435号線を出て、スタートから来た道を戻ります。
無事に山口県総合保健会館に戻ってきました。
今回歩いたコースは、吉敷地区地域づくり協議会作成の『散策マップよしき』(※)を参考にしました。約6㎞のコースですが高低差が少なくとても歩きやすいコースでした。ただ、コース中には歩道のない道や車の往来が多い道もありますので、くれぐれも交通ルールを守って安全なウォーキングを楽しんでください。
また、吉敷地域は今回ご紹介した以外にも、歴史を感じることができるポイントが数多くありますので、歴史好きの方におすすめです。
※『散策マップよしき』は吉敷散吉敷地域づくり推進協議会のHPより入手可能です。HPでは『よしき散策マップ』ほか、吉敷の歴史や見どころなど紹介されています。
吉敷地域づくり推進協議会HPはこちら→https://yoshikibito.com/
散策マップよしき [出典]吉敷地域文化振興協議会