コース 真締川ダム・未来湖周遊林道コース

出発・終着地点
真締川ダム管理事務所
真締川ダム・未来湖周遊林道コース
 真締川は、男山を源流として、宇部市街地を南下し、宇部港に流れ込む二級河川です。古くから大雨により河岸の決壊、氾濫が繰り返され、付近一帯の家屋・田畑などは多大の被害を受けていたそうです。こうした洪水による被害を軽減する目的で、真締川ダムが建設されました。
 今回は、ダム湖周辺に整備された本コースを水辺の景色と森林浴を楽しみながら歩きました。
  • 移動距離
    約4km
  • 所要時間
    55分
  • 歩数
    5,739歩
  • 駐車場
    あり:真締川ダム管理事務所そば
  • トイレ
    あり:真締川ダム管理事務所
  • 所在地
    宇部市川上
Map
スタート スタート イラスト

1 ダム管理事務所へ

 国道490号線「白石交差点」から市道高嶺中山線へ入り、200~300m走ると「真締川ダム(未来湖)→」の標識が見えてきます。

 信号を右折し目的地のダム管理事務所を目指します。

 

2 ダム管理事務所からスタートです

 ダムの管理事務所そばに車を駐め、いざスタートです。(コース途中にはトイレがありませんので、管理事務所で済ませておかれることをおすすめします。)

 駐車場を背に右方向にいったん市道に出て、目印であるかまぼこ工場に向かって緩やかな下り坂を進みます。

 かまぼこ工場を左手に見ながら右へ曲がると、ダムの案内板がありました。目印となるポイントを確認し、そのまま進行方向に進んでダムの洪水吐(こうずいばき)へと向かいます。

 洪水吐とは、大雨の時に一時的に貯めた水を少しずつ流す施設です。ダムと聞くと、ここから放水している様子を思い浮かべる方も多いと思います。

 しばし、ダムを見学し、道なりに進みます。

3 いよいよ林道へ

 少し進んだところに、「車両進入禁止」の看板を掲げたゲートが設置されています。ゲートの左右に人ひとりが通れるくらいのスペースがあるのでそこから中に入ります。

 しばらく進むと、道が二手に分かれますが、ここもゲートのある方へ進みます。

 ちょうど車が一台通れるぐらいの幅のこの道は、自然に囲まれ、とても静か。

聞こえてくるのは落ち葉を踏みしめる足音、それから時折聞こえてくる鳥の鳴き声だけ…。

 道路にはたくさんのどんぐりが落ちていました。深まりゆく秋を感じます。

 コースの北側にあたる部分はアルファベットの「M」のようなルートになっています。コース上を高速道路が横断しており、高架下を4回ほどくぐります。3つ目の高架下をくぐると、林道出口を示すゲートまではあと少し!

 林道出口です。ここからは市道を歩いてスタート地点へ戻ります。

 道幅のある歩道が整備されているので、車の行き来を気にすることなく、安全に歩くことができます。

 しばらく歩くと、高速道路の高架(4つ目)が見えてきました。高架をくぐると、ゴール地点はすぐそこ!

4 ダム上の歩道

 管理事務所まで戻った後、石畳の歩道を歩いてダムの方へ行ってみました。

 「洪水吐」のあたりから坂道を下って林道へ行くこともできます。

ゴール ゴール
取材後記

 取材当日の宇部市の予想最高気温は18℃。青空のもと、時折吹く風がとても心地よく、絶好の「ウォーキング日和」でした。 今回歩いたコースは車両進入禁止の道路のため、車の行き来を気にすることなく、また、ほぼ平坦な舗装道路のため、とても歩きやすかったです。(一部市道を歩くことになりますが、歩道がしっかりと整備されているので安心です。)