菅無田公園~千畳敷
眼下に日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海と空を見渡せます。
これまで何度も千畳敷には行ったことがありますが、その千畳敷に向かう途中にある菅無田公園で、この時期限定『ピンク色に輝く丘』が見られると聞き、菅無田公園~千畳敷を散策することにしました。
健康やまぐちサポートステーションのウォーキング・ジョギングマップに掲載されている「千畳敷ウォークラリーコース」の一部(C⇔D)を歩きました。
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- 移動距離
- 約3km
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- 所要時間
- 45分
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- 歩数
- 3,400歩
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- 駐車場
- あり 菅無田公園・千畳敷
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- トイレ
- あり 菅無田公園・千畳敷
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- 所在地
- 長門市日置中1138-1
1 菅無田公園へ
長門市内から国道191号線を下関方面へしばらく走ります。長門市日置まで来たところで、右手にガソリンスタンドのある交差点を「千畳敷→」の標識に従って右折→県道66号線をしばらく進むと、徐々に山道へとつながります。道の途中途中にある「千畳敷」の標識に従って進めば迷うことはありません。
山道をしばらく走ると、視界が開け、左手に池、目の前に大きな白い風車が見えてきたら菅無田公園に到着です。(公園入口には看板などの表示がないので、通り過ぎないようにご注意ください!)
2 菅無田公園からウォーキングスタートです
駐車場に車を駐め、ウォーキングスタートです。(コース途中にはトイレがありませんので、ここで済ませておかれることをおすすめします。)
駐車場から池を正面に見て左方向に進むと可愛らしい2羽のカモがいました。私たちが近づいても逃げることなく、じっと池の方を見つめていました。
公園の案内図を右手に歩道を進み、しばらく進むと、例の丘が見えてきました。
「ピンク色に輝く丘」を想像していたのですが、残念なことに時期が少し遅かったようです…。
(この「いろどりの丘」には、赤、白、ピンクの色とりどりのキリシマツツジ18,000本が植えられており、例年4月下旬に見頃を迎え、5月初め頃まで楽しめるそうです。)
花の見頃は過ぎていましたが、雲一つない青空、そしてツツジのピンク、丘の上から見下ろす景色は抜群でした!
この菅無田公園は、池を囲むように歩道が整備されており、来た道とは別ルートで駐車場へ戻ります。
3 さらなる絶景を求めて千畳敷へ
駐車場へ戻ってきたら、さらなる絶景を求め千畳敷へと向かいます。(ここから一般道に出て進行方向に向かって右側の歩道を歩きます。道路を横断される際は十分ご注意ください。)
しばらくは急な坂道を上ることになります。先程見えた風車を目指してしばらく歩きます。遠くからも良く見える、白い風車は、千畳敷を吹き抜ける風を利用した風力発電装置。優雅に回る風車ですが、羽のそばまで近づいてみると、とても大きいです。
後で調べて見たところ地上からプロペラの先まで約100mの高さがあり、国内最大級の風力発電装置だそうです。
風車の下で一息ついたら、千畳敷目指してもうひと頑張り。横風にあおられながら相変わらずの急な坂道を上ります…。
「千畳敷←」の標識が見えたら十分に安全確認して道路を横断。左手にぐるっとまわると最後の坂道です。
4 千畳敷へ到着!
千畳敷へ到着です!
どこまでも広がる草原。
親子連れで遊んだり、夫婦やグループで散策する人、テントを立ててキャンプの準備をする家族もいました。子ども用の遊具やテーブルもあります。
眼下に広がる日本海。よく晴れて、空気の澄んだ日には、遠く離れた島々まで見渡せます。
取材当日の長門市の予想最高気温は16℃。雲一つない青空に恵まれ、絶好の「ウォーキング日和」でしたが、この日は体を持っていかれそうになるくらい風がとても強かったです。(展望台から撮影した写真(最後の写真)で、海面に白波が立っているのがわかりますでしょうか?) 風の強い日は帽子など飛ばされないようにくれぐれもご注意ください。
今回、菅無田公園→千畳敷というルートで歩きましたが、菅無田公園は駐車スペースが少ないので、千畳敷に車を駐めて、逆ルートで歩かれると良いかもしれません。
高台からの絶景と、「ピンク色に輝く丘」を目当てに歩いてみられるのはいかがでしょうか。