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紅葉編 美祢市 「水神公園」

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紅葉編 美祢市 「水神公園」

 今年の紅葉は、いつもの年に比べて少し遅いといわれていますが、美祢市に近づくにつれて車からみえる「山並み」は、少しづつ鮮やかに色づき始めていました。(11月初旬に取材しました。)
「今回の紅葉スポット、期待が持てそうです!」と、山口市を出発して、ワクワクしながら車でいくこと約1時間。目的地に到着です。

 

 到着して、まず、目に飛び込んできたのは、前号の「矢筈ヶ岳」登山口に引き続き「杖」の入ったかご!初めて公園を訪れた取材班は、公園入口へとつづく山道を見ながら「えっ?!杖がないと歩けないくらい険しいところ?!」と、少し不安に思いながら、公園へと続く道を約200m歩いて行きました。

 

まず、「水神公園」について、ご紹介しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここ、「水神公園」は、水神川に沿い約500mの山道を登る濃い緑の陰に無数の滝をつくっている公園で、綺麗な水と緑の豊かなところです。夏には、冷水を使った「そうめん流し」も有名です。また、乳房の形をした岩があることから、乳神様として地元の人からあがめられ、ここからしたたる水滴を飲むと乳が出はじめ、乳の量も増すと伝えられています。
水の神様に守られている「水神公園」は、流れ出る地下水は絶えることなく、秋には紅葉が紅く映えて流れる風情光景に格別の美しさがあるそうです。

 

園内を歩きました!

 最初に驚いたことは、歩道がしっかりと整備されていて、散策しやすいこと!階段の歩道は、しっかりと手すりもあり、紅葉鑑賞するために「キョロキョロ」しても安心です。また、階段を歩くのが苦手な方も楽しめるように、「スロープ」の道が整備されています。

 

 階段のある歩道からは、手が届きそうなところに「もみじ」の葉が揺れていました。
また、少し広場になったところにはベンチやテーブルがあり、冬の装いになった桜の木もありました。春には綺麗な花が咲くのでしょうね。四季を通じて、楽しめそうです。

 

紅葉スポット!

 少し登ったところにある「もみじ」は、真っ赤に色づいていました!!
日があたると、燃えるように鮮やかな色になります。
 また、場所によっては、さらに紅く色づき、葉が散っているところもあります。足下に広がる落葉した「もみじ」は、まるで「色鮮やかな星をちりばめたじゅうたん」のようで、とても綺麗でした。

 今回は、ひんやりと気持ちの良い空気の中、冬支度を始めている木々を鑑賞しながら、約500メートルの散策道をゆっくりと歩いたので、疲れは感じませんでした。駐車場横に杖が用意されていたのは、坂道が続くところがあるからでしょうね。どなたでも楽しく散歩できるように、綺麗に整備されている公園だったので、足に自信の無い方でもご安心を!
歩いているとき、歩道に落ちている葉に混じって、どんぐりの実がありました。かわいい発見もできる、秋おすすめの公園。今回も、心身ともに「健康づくり」ができた「散歩道」でした。


 

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