しいたけは、元は日本の山に自生したきのこの一つで、椎の木に多く自生することから「椎茸」という名前がつきました。1600年代に栽培が始められ、現在最も栽培量の多いきのこです。近年は菌床栽培が盛んですが、おいしさ重視の原木栽培も行われています。
しいたけの選び方は、カサが肉厚であまり開かず、裏が白くひだがはっきりしたものが新鮮です。しいたけはカサを上にすると旨味成分が落ちて黒ずむので、ひだを上にしてパックのまま冷蔵庫で保管しましょう。日持ちはしないので、多い時は干したり冷凍するとよいです。
乾燥しいたけの保存は、密封できる容器に乾燥剤を入れて湿気を防ぎ、天気の良い日に天日干しするとよいでしょう。