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永源山コース(周南市)

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永源山コース(周南市)          取材日:2022年4月20日

■知っ得情報!
 ・駐車場: 有(園内1箇所・園外2箇所)
 ・トイレ:  有(コース内5箇所)
 ・所在地 : 周南市大字富田2355-2
 ・距離: 約3.2km
 

 健康やまぐちサポートステーションのウォーキング・ジョギングマップに掲載されている「永源山コース(風車とチューリップのコース)を参考に当センター職員が永源山公園を歩きました。
 「永源山公園」は限りない活力の源である「水」をテーマにして昭和45年に造られた公園で、永源山の地形を活かした開発ゾーンと、緑豊かな森林の残っている保全ゾーンの2つの顔をもっています。
 令和3年4月1日より愛称が「TOSOH PARK 永源山」となっています
 5月には例年「つつじ祭り」が開催されるそうですが、今年は、新型コロナウイルス感染対策として、中止が決定されています。

 

 
 
    
 

 公園マップ TOSOH PARK 永源山旧ホームページより
 新ホームページはこちら https://www.tosoh-park-eigenzan.com/


 

 

 国道2号線を防府方面から徳山方面に車で約30分走ると、永源山公園の案内標識があります。標識を過ぎてすぐの大神交差点を新南陽方面へ右折すると、右手に永源山公園の正面エントランスが見えます。満開の黄色いチューリップが目をひきました。ホームページで確認し、今シーズンのチューリップは見られないと思っていたので、少し得した気持ちでした。
 私たちは、公園内の第一駐車場に車を停め、スタート地点のメインエントランス広場に向かいました。

 

●メインエントランス広場からスタート●

 
 メインエントランス広場は、広々としており、この時期植え込みには、芝桜が満開でした。
 広場から真っすぐ伸びる幹線園路は、ケヤキ並木にツツジ等が植え込まれており緑豊かな道でした。
 花びらが大きめのヒラドツツジは、開花が始まったばかりで、花はちらほらでしたが、小さめのミヤマツツジは、満開でした。

 

●①郷土美術資料館に向かって●

こいのぼりは、この時期から5月中旬まで
泳いでいるそうです。
幼児広場前のチューリップは、今シーズン
最後の姿を見せてくれていました。
毎週月曜日が休館日です。
 
 郷土美術資料館には、少し遠回りですが、主軸園路の階段を歩きました。残念ながらカスケードに水は流れていませんでしたが、上空には、初夏を思わせる風に乗って、こいのぼりが泳いでいました。5月を体感できるスポットでした。
 階段を登り切った所を左手に進み幼児広場の前を通って、郷土美術資料館に向かいました。
 陶芸の企画展と郷土の画家尾崎正章常設展が開催中でした。今回は、時間の都合で観覧はしませんでしたが、時間に余裕のある方は、是非閲覧してみてください。

 

●②母と子の広場に向かって●

 少し戻り、幼児広場の横を通って野外ステージのある母と子の広場に向かいました。
 広々とした芝生の広場です。コロナ禍前は、毎月第4日曜日にふれあい祭り(フリーマーケット)が開催されていたとのこと・・・藤棚の藤は、見ごろで私たち以外にも熱心に写真を撮られている方がいらっしゃいました。
 藤棚付近からは、市政記念広場にある水をモチーフにした印象的な「モニュメント」がよく見えました。

 

●開発ゾーンから保全ゾーンへ ~③護国神社を目指します~●

     
   母と子の広場を後にして、保全ゾーンへ向かう道沿いからは、斜面に植えられたツツジを一望できました。
 保全ゾーンに入り、山頂に向かう道が何か所かありましたが、今回は、高齢者健康の道を通って、護国神社を目指しました。
 高齢者健康の道(片道1km)には、沢山の記念樹が植林されており、心地よい木陰の中楽しく散策ができました。この道は、一般車両は通行できませんが、関係者車両の通行は可能なので、イベント開催時等には、注意してくださいね。
   
 高齢者健康の道の最終地点にある「川崎隊墓所」の案内板どおり右手に進むと「富田護国神社」がありました。
 明治維新前後の激動の時代を生きた方々を思い、参拝させていただきました。

 

●永源山山頂へ~④国際交流広場に向かって~●

 護国神社を折り返し、階段を上り山頂国際交流広場の夢風車、展望台を目指します。
 こちらのチューリップは完全に散っていましたが、サトザクラ(八重桜)は満開でした。
 折角なので、夢風車内の展示を見学し、展望台にも上がってみました。
 取材日は晴天だったので、展望台からは、周南大橋、周南コンビナートと瀬戸内海に浮かぶ島々がとてもよく見えました。
 展望台には、ベンチもあるのでゆっくり景色を楽しむのもよいでしょう。

 

●⑤花時計から北3号古墳→⑥北4号古墳→⑦北1号古墳を見学●

     
 
 国際交流広場を後にして、花時計を目指して、下っていきます。最初に左手斜面に山と一体化したように花時計がありました。周りの花は、少しピークを過ぎていたのか・・少なめでしたが、思った以上の存在感で、時を刻んでいました。
 永源山公園内に保存されている3基の古墳を順路に沿って見学しました。

 

● 取 材 後 記●

 永源山公園は、何度も訪れたことのある公園でした。駐車場もあり、園内が整備され、休憩ベンチも多く設置されているので、運動不足解消の為にぶらりぶらりと散策し、木々の緑や季節折々の草花、時には鳥のさえずりを楽しむのに持ってこいの場所です。
 今回初めて順路を決め歩いてみると、「高齢者健康の道」、「富田護国神社」など、これまで立ち寄った事のない場所や保存されている3基の「古墳」もしっかりと見学することができ、永源山公園の魅力が増した取材でした。
 公園を訪れ古墳時代や激動の明治維新に思いをはせてみてはいかがでしょうか?
また、北1号古墳の傍には「多目的広場」があり、バスケットボールやスケートボードで遊べるスペースとして整備されていました。夏場は、流水プールもオープンするので、子ども達にも楽しい公園です。
   

 

   

 

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