禁煙日記vol3
連れが禁煙に挑戦しています[3]
禁煙外来(その後)
4月23日(水)
禁煙し始めた頃より最近の方が、たばこを吸いたくてしかたがないと言っています。禁断症状?
「麻薬中毒の患者も何度も幻覚におそわれたりするみたいだから、ニコチン中毒も同じで、なかなか体内からニコチンを断つのはむずかしいんじゃないの?」と言うと、
「俺はニコチン中毒じゃない。ニコチン依存症だ」と言っています。
…どう違うのでしょうか?
相変わらず、お腹は空くようです。
何を思ったのか、ふと昔禁煙に挑戦したことがあったと話し始めました。
一ヶ月位喫煙を止めたそうです。
たばこに手が伸びたのは、連日長い長い会議が続いたから。
一か月ぶりのたばこを吸ったときには、はじめの一服で頭の中がくらくらしたそうです。
ニコチンってきついんだな、と感じたと。
そういえば私も、一週間ダイエットに挑戦して糖分(おやつ類)を断った時は、一週間ぶりの駄菓子の一口の甘さに驚いたっけ。
でも、すぐにその甘さになれてしまった…。
禁煙生活もたばこを一服吸ったら、すぐに元の喫煙生活に戻るに違いありません。
正念場です。
5月1日(木) 禁煙外来
一ヶ月分の薬をもらってきました。
次の受診が最後になるそうです。
ゴールデンウィークとなり、喫煙者の息子が二人帰省しました。
二人は父親の喫煙の話を聞くと驚き、その次は色々からかい、挑発し、誘惑し…。この状態で禁煙生活に耐えられるのか?
ゴールデンウィークは忍耐の日々です。
○なんと、喫煙者の息子に通販で購入したこだわりのお気に入りライターを譲渡しているではないですか…。(それも、詰め替えのガス付きで。)
いよいよ、禁煙成功にぐっと近づいたか?
相変わらず空腹に敏感で、食事時間にうるさいです。
5月8日(木)
ゴールデンウィーク中の誘惑にも無事耐え、今日も薬をまじめに飲んでいます。
絶えず口が寂しいわけではないらしいですが、冷凍庫内のアイスクリームが連休中に増量され、アイスクリームを食べるのが楽しみになったようで、しょっちゅう冷凍庫に頭を入れて物色しています。
自分のお気に入りから手を出したので、当然不人気のアイスクリームばかりが残り、「なんでこんなに残るような種類を買ったのか?」とどうでもいいようなことを聞いてくるので、連休疲れの残る私はすこぶる機嫌が悪くなります。(長時間一緒にいてはいけません)
家にいるときはさほど感じないが、仕事中に無性にたばこを吸いたくなるそうです。
相変わらず、眠りが浅いと言い続けています。(私より、随分長く深く寝ているのに。)